フコイダンのアレルギー緩和作用

アレルギー(あれるぎー)とは、体内の正常な成分と体外から侵入した成分を区別してそれを排除する免疫作用の過剰反応により引きこされる状態のことです。

フコイダンの持つ多彩な効果、効能のなかには、このアレルギー症状を緩和させる作用もあることが確認されています。

アトピー性皮膚炎や花粉症、鼻炎、喘息などのアレルギー性疾患に罹る人が近年増加している傾向にあります。

アレルギー症状の発症は、免疫システムと深い関係にあることがわかっています。

私たちに備わっている免疫システムは、ウィルスや細菌などから人体の健康を守る大切な機能であると同時に、アレルギー反応を引き起こすことがあります。

花粉症のようなアレルギーは体液性免疫が活性化されすぎて、IgE抗体(免疫グロブリンEとも呼ばれます)が過剰に生産されます。

このIgE抗体を抑制するのはINF-γとIL-12です。INF-γとIL-12は体液性免疫を抑制することによっIgEの産生を抑制しアレルギーの予防に寄与します。

フコイダンはIL-12の産生を増強することにより、花粉症などのアレルギーを引き起こすIgEの産生を抑制することが明らかになっています。   続きを読む




フコイダンの抗がん作用

フコイダンの抗がん作用が大きな期待を集めることになったきっかけは、1996年に開催された【第55回 日本癌学会】でのことす。

「フコイダンには、正常細胞にほとんど影響を与えず、がん細胞だけをアポトーシス (細胞の自然崩壊) させる作用がある」という研究成果が発表されたのです。

フコイダンの効果や効能については、多くのことが確認されてきていますが、今なお多くの医学者や専門家、大学や民間の研究機関により詳細な研究が進められています。

その中でも特に注目されているのが、フコイダンの持つ抗がん・抗腫瘍作用です。これまでに、多くの研究者の手によって数かずの研究・実験が行われていて、ガン細胞が消滅したり、縮小している事例が報告されています。

がん、つまり悪性新生物は1981年以降、日本において死亡原因の第一位となっている疾患であり、毎年30万人を超える方々がその尊い命を奪われています。

フコイダンの抗がん作用は、がん細胞の補給ルートや逃亡ルートを見つけてダメージを与え、がん細胞が新生血管をつくるのを邪魔して、がん細胞の増殖を防いでいるからであるといわれています。  続きを読む